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2019.05.17

ホテルデザイン ライフスタイルホテル  | コラム

LIFESTYLE HOTEL

ホテルのトレンドに、ライフスタイルホテル があります。インテリアや食に、こだわるけれど、行動はあくまで自分主体。規模は中小ながらお洒落でユニークかつカルチャーの薫りのするホテルが、全国の都市に続々と誕生しています。

自分らしい価値観

ライフスタイルとは、生活様式,行動様式,思考様式といった生活諸側面の社会的・文化的・心理的な差異を全体的な形で表現したことば。ホテル でこの考え方が導入されるようになった背景には,経済成長志向・物的生活充実志向から精神的充実志向へと移行している消費者の価値観の変化があげられる。旅を大切にする人々にとって、旅は暮らしとひと続きであり、人生そのもの。毎朝飲むコーヒーの香りを味わい、心地よい灯りで好きな音楽に耳を傾けて日々の暮らしを楽しむのと同じように、ホテルも自分らしく自然体で選択する時代になってきている。

独自の付加価値

今までのホテルは「観光やビジネスのために宿泊する」のが主な目的でしたが、ライフスタイル型ホテルは、滞在すること自体を目的とできる文化的でユニークなホテルです。「ライフスタイルホテル」の特徴は、デザイン性の高い空間と、宿泊以外の付加価値をテーマとしていること。テーマに合わせてホテル独自の仕掛けや楽しみ方があり、滞在そのものが旅の目的になるようなスタイルのホテルです。

今までになかったコミュニティのカタチ

宿泊者はもちろん一般の方も利用できるバーやラウンジを備え、多種多様な人が集まる場や地域の交流の場としても活用されています。ホテルを通じて今までになかった形のコミュニティやソーシャルを作り出し、より"街"に密着して独自の存在感を放つ、宿泊者同士、もしくは宿泊者と第三者が交流でき食事などを楽しめる共有スペースを積極的に作り出す。共用スペースを充実させたほかコワーキングスペースを併設するなど、ワークとライフを融合させた新しいコンセプトもおもしろい。居心地の良い場所を提供し、人々の交流を通じて、新しいものを生み出す。コミュニティの交流を促進させる機能が求められている。今ホテルの在り方が大きく変化しています。その中で「ライフスタイルホテル」は、ビジネス、リゾートといった従来のジャンルにカテゴライズされない、自由で個性的なホテルなのです。

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