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2019.06.05

温泉旅館設計 客室露天風呂はクリエイティブな現代湯治|イソダ設計

Onsen Ryokan Private Open Air Bath

イソダ設計が提案する。快適な温泉旅館の空間づくり。客室露天風呂はクリエイティブでミニマルな現代湯治のスペース。

【界仙石原】スイート_露天風呂.jpg

客室露天風呂は専用の湯治スペース

森の緑、すがすがしい空気、雑踏やノイズが聞こえず、耳に入るのは木々がそよぐ音と鳥の声、川のせせらぎ...浴衣を身にまとって、のんびりと本を読むのは究極の癒しです。また、読書に疲れたら、温泉で気分転換。滞在中何度も入る。心も体もリラックス「のんびりしよう」テラスで読書をしながら風を感じたり、夜空を見ながら、素敵な本と温泉で脳と体に栄養を与え、自分のペースで時間を過ごす。客室露天風呂は専用のミニマル湯治スペースです。

プチ湯治

湯治とは、休養・保養・療養などを目的に温泉地に長期滞在するものです。最近では、忙しい現代人に合わせた、週末や連休などを利用し2~3泊の滞在で生活習慣病の改善やストレス解消・疲労回復を目的とした「プチ湯治」が注目されてきています。

分割浴のススメ

分割浴とは、短い時間入浴し、浴槽のそばで休憩し、また入浴を繰り返すというものです。分割浴は通常の入浴より大量の汗をかきます。まずは入浴前に、十分に水分補給をしましょう。また、喉が渇く前に飲むのがポイントです。一気に多量に飲むのでなく、1回150CC程度を目安に、こまめに飲みましょう。体に必要な水分補給という意味だけでなく、老廃物の排出を助けます。客室露天風呂なので、誰にも気がれなく自分のペースで出来るのが良いところです。

分割浴の手順
STEP 01 足先から順にかけ湯

裸になっていきなり湯船に浸かると、すぐに血圧が上がりはじめて体に負担がかかります。心臓から遠い足先、手先などからゆっくり全身にお湯をかけましょう。そうすることで、体の負担を減らせます。

STEP 02 入浴【3〜5分】

3分から5分の短い時間入浴。半身浴でゆっくりと入浴するのは理想的な入浴法の一つです。

STEP 03 湯船から上がる【3~5分】

湯船から上がって、お風呂場の中で3~5分間の休憩し、また入浴を繰り返します。

STEP 04 入浴【3〜8分】

再び湯船に浸かります。徐々に身体が温まってくるのが感じられるはず。汗も目に見えて出はじめます。

STEP 05 湯船から上がる【3~5分】

再び湯船から上がって、お風呂場の中で3~5分間待ちます。ストレッチやマッサージなどをするのもおすすめです。

STEP 06 入浴【3〜5分】

3回目の入浴です。さすがに熱くて早めに上がりたくなりそうですが、無理のない範囲で3分待ちましょう。もし、もう少しお湯を楽しみたいなら、さらに休憩と入浴を繰り返してもOKです。初めは3回繰り返します。慣れたら5回が適当です。限度は7回です。「全身浴」の場合は、1回の入浴時間を短くし、むりせずに、足浴、腰浴、半身浴など、休憩をはさみながら入浴しましょう。「全身浴」は大きな水圧により心臓に負担をかけますが、「半身浴」は心臓がお湯より上になるので、より安全な入浴法と言えます。

STEP 07 ケアと休息

分割浴のあとは血行がよくなり、体がぽかぽか温まった状態がしばらく続きます。湯冷めしないようにしっかり衣服を着て、汗をたくさんかいているので水分も忘れずに補給しておきましょう。

クリエイティブな現代湯治

日頃、忙しく、想像力が下がりアイデアが湧いてこないと困っている方、日常の生活を離れて客室露天風呂で精神的な疲労やストレスの解消に利用いただきたい。いつもと違う環境に身を置き五感が刺激を受けると、脳内のホルモンを調節する内分泌系や呼吸、消化といった生命維持活動をつかさどる自律神経の中枢のスイッチが入ると言われてます。

温泉宿で書かれた文学作品が多くあります。 筆が進まなかった作家は温泉地に足を運び、気分転換を図っていたのだと思われます。 日頃と違う環境に身を置き、温泉でリフレッシュし、美しい風景に出会うなど刺激的な発見と体験をする事で、感性を生み出す右脳の働きが活発になります。 その結果、気分転換となりストレスが解消されます。作家はこの作用を利用していたのでしょう。

温泉旅館は、日常では味わえない気持ちのいい刺激を受け取りに行ける貴重な場所です。また、湯治は、温泉によって、人が本来持っている自然治癒力を高めるとされています。日常から離れてリフレッシュがしたいという方は、客室露天風呂のミニマル湯治スペースを体験してみて下さい。きっと現代湯治は、クリエイティブな体験となり、五感を刺激し、現状打破に役立つと思います。

【界仙石原】客室露天風呂イメージ.jpg

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